遅延型フードアレルギー検査|麹町スキンクリニックは麹町駅5番出口より徒歩1分の皮膚科・美容皮膚科です

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物販のみ
:土曜は10:30~13:00
※初診の患者様は受付時間の
15分前までにご来院してください。

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【遅延型フードアレルギーとは】

通常保険診療で行う検査は即時型(IgE)アレルギーを調べています。食べるとすぐに強いアレルギー反応が起きるため、原因に気づきやすいアレルギーです。
一方、遅延型(IgG)アレルギーは反応が出るのに時間がかかり(数日後)反応も弱いため、原因に気づかず原因食物を食べ続けてしまう傾向があります。
「なんとなく調子が悪い」という不調が、食べ物が原因になっている可能性があります。

・アレルギー症状があるのに即時型アレルギー検査を受けても陰性で原因がわからない方
・原因不明の慢性症状が続いている方・アスリートなど自分の身体レベルをベストに保ちたい方
・食や健康に関心が高い方

におすすめな検査です。

遅延型フードアレルギー・主な症状

  • 疲労
  • だるさ
  • 腹部膨満
  • 便秘
  • 下痢
  • 皮膚湿疹
  • 胃炎
  • 頭痛
  • 不眠
  • むくみ
  • かゆみ等

検査項目

セミパネル or フルパネルをお選びください。

IgG 食物過敏セミパネル(120項目)
日本人の食生活にお馴染みの乳製品、野菜、果物、肉、魚、ナッツ、穀類、コーヒー、スパイス、海草などを、120項目取り揃えたバランスの良いパネルです。
◆乳製品/卵カゼイン、チーズ(ミックス)、卵白、卵黄、牛乳、ホエイ、ヨーグルト
◆肉類牛肉、鶏肉、馬肉、ラム、豚肉
◆魚/シーフードシーバス(スズキ目)、ハマグリ/アサリ、タラ、カニ、ウナギ、サバ、タコ、カキ、鮭、イワシ、ホタテ貝、鯛、エビ、イカ、マグロ
◆ナッツ/種子/豆アーモンド、ソラマメ、サヤインゲン、キドニー豆、カシューナッツ、栗、ヒヨコ豆、ココナッツ、銀杏、緑豆、エンドウ豆、ピーナッツ、ピスタチオ、菜種、あずき、ゴマ、大豆、西洋クルミ
◆穀物
(グルテンを含む)
大麦、デュラム小麦、グリアジン(グルテン)、オート麦、ライ麦、スペルト小麦、小麦、小麦ふすま
◆穀物
(グルテンを含まない)
ソバの実、トウモロコシ、キノア、白米
◆フルーツリンゴ、アボカド、バナナ、ブルーベリー、チェリー、ブドウ(ミックス)、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、メロン(ハニーデュー)、オレンジ、桃、洋梨、パイナップル、イチゴ、スイカ
◆野菜/海草寒天、わかめ、アスパラガス、ナス、ビート(てんさい)、ブロッコリー、ニンジン、カリフラワー、セロリ、キャベツ、キュウリ、ニンニク、ショウガ、昆布、リーキ(西洋ネギ)、レタス、もやし、マッシュルーム、オリーブ、タマネギ、ピーマン(ミックス)、ジャガイモ、かぼちゃ、ラディッシュ、ほうれん草、サツマイモ、トマト、カブ
◆ハーブ/スパイスバジル、赤唐辛子、シナモン、カレー粉、マスタード、パセリ、コショウの実、ペパーミント、バニラビーンズ
◆その他カンジダ、サトウキビ、カカオ豆、コーヒー、ハチミツ、紅茶、緑茶、製パン用イースト、醸造用イースト
IgG 食物過敏フルパネル(219項目)
219項目ものバラエティに飛んだ食品を揃え、多様化する現代人の食生活に対応したパネルです。ご要望の多かったハーブやスパイス類も豊富に含まれています。
★上記120項目に以下の99項目をプラス

◆乳製品/卵α-ラクトアルブミン、β-ラクトグロブリン、バッファロー乳、ヤギ乳、羊乳
◆肉類牛肉、鶏肉、馬肉、ラム、豚肉、カモ、ヤギ、ウズラ、ウサギ、七面鳥、ヴィール(子牛肉)、鹿肉、イノシシ肉
◆魚/シーフードアンチョビ、カメノテ、鯉、キャビア、赤貝、コウイカ(スミイカ)、メルルーサ、ニシン、ロブスター、アンコウ、ムール貝、シーパーチ(スズキ亜目)、カレイ、マテ貝、シタビラメ、メカジキ、マス、ヒラメ
◆ナッツ/種子/豆白インゲン豆、ブラジルナッツ、キャロブ、フラックスシード、ヘーゼルナッツ、レンズ豆、マカデミアナッツ、松の実、ヒマワリの種、タイガーナッツ
◆穀物
(グルテンを含む)
麦芽
◆穀物
(グルテンを含まない)
アマランス、ミレット(キビ)、タピオカ
◆フルーツアプリコット、ブラックベリー、ブラックカレント(カシス)、クランベリー、デーツ、イチジク、グアバ、ライム、ライチ、マルベリー、ネクタリン、パパイヤ、プラム、ザクロ、レーズン、ラズベリー、レッドカレント、ルバーブ、タンジェリン(みかん・ポンカン)
◆野菜/海草スピルリナ、アーティチョーク、芽キャベツ、赤キャベツ、チャード(フダンソウ)、チコリ、ルッコラ、エシャロット、バターナッツかぼちゃ、クレソン、キャッサバ
◆ハーブ/スパイスアロエベラ、アニシード、ベイリーフ(月桂樹の葉)、カモミール、ケイパー、カイエン、クローブ、コリアンダー、クミン、ディル、フェンネル、朝来ニンジン、ホップ、リコリス(甘草)、マージョラム、スペアミント、ネトル(西洋イラクサ)、ナツメグ、ローズマリー、サフラン、セージ、タラゴン、タイム
◆その他トランスグルタミナーゼ

検査の流れ

検査前後の食事制限はありません。

Step1:セミパネル(120項目)orフルパネル(219項目)を選択してください
Step2:採血 採血量は約2ml
Step3:止血確認後帰宅
Step4:約3-4週間再診 医師より検査結果の説明があります

料金表

セミパネル 120項目¥46,200
フルパネル 219項目¥59,400
※検査キット、採血代金、税込み

GBP腸管バリアパネル

【特徴1】

gG抗体(サブクラス1〜4)と炎症マーカーのC3dをデュアルで測定。更にIgA抗体(サブクラス1〜2)も測定します。

【特徴2】

3つのゲートキーパーマーカー(カンジダ、ゾヌリン、オクルディン)を採用し、様々な領域で発生するリーキーガットに対応しています。

カンジダ
リーキーガットの予兆となるマーカーです。カンジダ・アルビカンスは、皮膚、粘膜、消化管に生息しています。
カンジダ・アルビカンスに対する反応が見られる場合は、この菌のタンパク質が腸壁から血液中に入り込んだことを示しています。
ゾヌリン
ゾヌリンは、タイトジャンクションを開かせるタンパク質であることから、リーキーガット(腸管透過性)の重要なマーカーです。ゾヌリンのレベルが高い場合には、タイトジャンクションの正常な制御が損なわれていると考えられます。これまでゾヌリンの測定は交差反応による偽陰性が多いことが指摘されていましたが、本ゾヌリン検査は独自の技術によりその問題を解決しました。
オクルディン
オクルディンは、タイトジャンクションを構成するたんぱく質のひとつであり、安定したタイトジャンクションと最適なバリア機能のマーカーです。タイトジャンクションが開くと、ゾヌリンと共にオクルディンも孔を通り抜け、ゾヌリンとオクルディンに対するIgGとIgAが生成されます。従って、オクルディンの上昇は、タイトジャンクションが破壊されていることを示します。
リーキーガットとは?

「私たちのお腹の中には4,000平方フィートを超える表面積を占める大規模な腸内層があります。正常時はきついバリア(タイトジャンクション)が形成され、血流に吸収されるものを制御していますが、不健康な腸内層には大きな亀裂や穴が生じ、未消化の食物、毒素、寄生虫などがその下の組織に侵入する可能性があります。これによって炎症が起きて 腸内フローラがし、消化管内外の問題につながる可能性があります。研究では、腸内細菌の変化と炎症が一般的な慢性疾患の発定に関与している可能性があることがわかってきていまのバリアは完全なものではないため、私たちは皆ある程度のリーキーガットを有しています。「腸の透過性の増加が、セリアック病、クローン病、過敏性腸症候群(IBS)などの特定の消化管の状態において役割を果たしていることはすでにわかっています。最大の問題は、リーキーガットが体の他の場所に問題を引き起こす可能性があるかどうかです。いくつかの研究では、リーキーガットが他の自己免疫疾患(狼瘡、1型糖尿病、多化症)、性疲労症候、線維筋痛症、関節炎、アレルギー、喘息、にきび、肥満、さらには精神疾患と関連している可能性があることを示しています。しかし、そのような因果関係を示すヒトでの臨床研究はまだありません。」

(参考:HarvardMedicSchooHPより)

リーキーガットと脳機能

細菌叢が変化すると、腸管透過性が高まり、リーキーなり、それが食物過敏の増加や脳機能の変化をもたらすことが明らになりつつあります。免疫学的観点から言えば、腸内細菌リーキーガットにつながり、その結果、部分的に消化され原が腸粘膜を通過してリンパ節(パイエル板、M細胞、GALT[腸管関連リンパ組織])に入り、抗体を生成して免疫複合体形成し、補体を活性化して炎症が引き起こされます。その アレルゲンはGALTによって、寛容を誘導する無害な抗原あるいは、有害な反応を引き起こす病原性抗原として扱われることになります。また、腸内細菌の変化により、トリプトファン、アセチルコリン、カテコールアミン、- アミノ酪酸などの細菌代謝産物の化シグナルが変化し、脳に伝わり脳機能を変化させます。

FITパネル(132・176)

特許取得のデュアルマーカーで高精度な検査結果を実現、多彩な検査項目

食物過敏は、皮膚の発疹や頭痛から慢性的な腸の疾患まで、様々な病気を引き起こします。FITパネルは特許を取得した世界で初めてのマルチパスウェイ型の遅延型フードアレルギー検査です。食物過敏の最も一般的な経路であるIgGと免疫複合体を測定し、市場で最も感度の高い検査を実現しました。
(特許 #8,39,318)

【FITパネルの特徴】
  1. IgG抗体と免疫複合体C3dを同時に検出する独自の方法を採用し、多種多様な食物抗原に反応性を判定します。IgGとC3dをデュアルに測定することで、IgG単体を測定する場合よりも高い感度が得られます。擬陽性が大幅に削減され、除去すべきターゲットが明確になりました。
  2. 様々な食品に加え、腸内環境の悪化につながると言われる着色料や添加物に対する過敏反応も一緒に測定します。FIT176にはアスパルテーム、安息香酸、MSG、赤色3号等10種類の添加物、また、今話題のCBDも含まれています。
  3. FIT132、FIT176には腸管バリアパネルがあらかじめ組み込まれています。

料金表
GBP腸管バリア
パネル
¥35,000
GBP腸管バリア
パネル + 遅延型
フードアレルギー
検査
(フルパネル 219項目)
¥93,980
GBP腸管バリア
パネル + FIT132
¥94,620
GBP腸管バリア
パネル + FIT176
¥121,420

※検査キット、採血代金、税込み